気候

2009年6月24日 読書 コメント (2)
5月中旬にから6月にかけて、それまでそういう気配は出さなかったのに頑張っちゃう人が多くなる。
そういう流れは自分のコミュニティーだけだと思っていたけど、なんと別のコミュニティーでも同じ傾向があることが発覚。しかも倍。
違う大学の友達からもそういう話を聞く。不思議なものだ。
天気か何かに秘密があるんだろうか。


天気の話じゃなくて。


日本人の自殺者は年間30000人とも言われていて、対人口比率ではアメリカの2倍ぐらい、イギリスの3倍ぐらいである、ということは、正確なデータを集めたわけではないが、おおよそ知っている。

その理由を分析する時、多くの人が「希望を持てない」というような分析をする。
たしかに、希望を持てないからこそ自殺してしまうのだろう。それは当然だ。当然すぎて、どうすることもできない。

何故日本だけ自殺率が高いのか。

そういったことを考えた時、「日本では生活の中に宗教がないから」なのではないか、とふと思った。
具体的に言うと、「きっと神様が何とかしてくれるさ」みたいな安心感なんだろうと思う。
それは、冠婚葬祭の時だけ宗教観を取り戻すのではきっと分からないのだろう。

僕自身特定の宗教を深く信奉しているわけではないからあくまで推測の域を出ないんだけど、意外とそこに秘密はあるような気がする。



そんなことを思ったのは、日常に宗教がある生活というものを具体的に想像したことがなかったからだったり、これから、宗教がらみの用事があるからで。

コメント

はちみつ
2009年6月26日1:14

 私も神様を信じていなかったら、10代~20代で死んでいたと思います。


 今の私は平和に楽しく生活していますが、子どもが小さかった頃は嫁姑の仲が悪くてうつ病でした(^^;


 それでも頑張って死なずに生きてきたのは、自分の母親を救いに導きたい一心でした。



 今は毎日が平凡で楽しいので自殺など考えなくなったけど、同じ「死ぬ」なら三浦綾子の「塩狩峠」みたいに人を救うために死ねたら・・・なんて思ってます。

 実際にできるとは思いませんが。

ワタル
2009年7月4日10:59

コメントありがとうございます。

どうしてもやりきれない部分というか、受け止めなきゃいけないけど受け止められないことって誰だってありますよね。

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