ちかい

2009年8月28日 読書
一週間の充電を経て、帰ってきた。

与那国は時間の流れが自然に近い島だった。

7時を回っても落ちない夕日を見て、
180度広がる海を見て、
110キロ先にある隣の国の影を見て、
島で一番大きな村に行った時、長髪でよく日に焼けたでっかい男が「よし、腹が減ったからメシにするか!」と坊主頭のガキに軽トラの中から叫んでるのを見て、
有名な星座を見つけるのが億劫なぐらいの星の海や天の川を眺めて、木星の明るさに驚き、
ペルセウス座流星群の残りと思しき流れ星に願い事を呟き、

広い気分になった。



石垣はもう少し都会だった。
その殆どはある学際領域の研究者の方から話を聞いて勉強したり、海にもぐったりする毎日だったので、コンビニに行くこともパソコンに触れることもなかった。
個性的な仲間と、真面目で不真面目な話をした。

沖縄では一番有名なビール「オリオン」や泡盛をたらふく飲んできた。
石垣に着いてからお酒を飲まなかった日はなかったかもしれない。





東京に帰ってきたら、空に星はほとんど見えなかった。
あれだけあった星は地上に落ちたみたいで、モノレールの外にはまばらに明かりが満ちていた。





***





誓いたいのは、
ストイックに自分を高めること。
前向きに生きること。
真摯かつ紳士に努力すること。
スタイリッシュであること。
マッチョであること。


そして何より、

毎日を一生懸命、全力で生き抜くこと。

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