久しぶりに繁盛を極めています。ああいそがし。

自分が所属している劇団が昨日からハコを借りて設営、公演を始めようとしているので、てんてこ舞いなのです。今年から別キャンパスになったから全然参加はしていないんだけど、小屋入りしてからの作業は手伝いました。


受け持ちが音響設営だからひたすらスピーカーをコードで繋いでるけど、トラブルしか起きていません。
今日は後輩とひたすら備品のアンプに悪態をついていました。
ステレオ入力、モノラル入力の端子を切り替えたり、蓋を開けて基盤を点検しても、うんともすんともいわないので、一回落ち着いてから改めて対策方法を考えることに。
もし相手が古いブラウン管テレビだったら10回ぐらいチョップしてるとこです。




そんな中で、近日中に演奏会を2つ控え、部内演とか実習の発表プレゼンが重なっている状態だと、頭が沸騰しそうになります。


そして追い討ちのように明日から始まる新しい授業。



どう見ても死亡フラグです。






そういう環境にあったりして、最近、勉強の仕方を見直してます。
受験勉強の時は主に

1. 24時間勉強する。3倍,4倍,5倍勉強する奴、それが天才だ(野口英世)
2. 手を動かして頭を使って演習を中心にする
3. 結果を出さなきゃいけないところにピークを持ってく(2ヶ月単位ぐらいで)

ということに重きを置いていたんだけど、医学部に入ってからの勉強はちょっとタイプが違うので、少しずつ変化してきました。
イチローのバッティングのように変化していればいいですが、その境地にはまだまだ達しそうにありません。


受験生(特に浪人生)の頃のように、24時間勉強するわけにもいかないのが難しいところです。
そもそも集中力が持たないし、人付き合いとかもあれば、バイトをして生活費をやりくりしたり家事をしなければいけないという状況も出ます。
また、勉強だけが必要というわけではないから、時間の使い方はおのずと変わりました。



ただ、根幹になる部分は変わらなくて、

1. 結果に焦点をあて、成果に注目する。結局評価されるのは結果だけである。
2. 自分をきちんとコントロールすること。
3. 目標を見失わない。妥協するのは簡単だけど、簡単に諦めてはいけない。

そういうところはきっとそのまんまです。




いちばん特徴的なところを3つ抜き出すと、


1. 技術的であることを厭わない。よいものを適切に見極めて組み入れる。
2. インプット命。何を覚えているか、覚えていないかで全てが決まる。
3. いろんな媒体を使ったりして、勉強する機会を増やす。



「良いやり方があったらそれを真似しよう」と言い換えてみたら1.はものすごく当たり前です。
当たり前なんですが、これはすごく重要。

勉強をしているうちに知らず知らずのうちにバイアスが形成されて、自分のやり方と違うものを拒絶しがちになってしまうから、そこで謙虚になる勇気を持つべきだと思うわけです。
積み上げてきたものが大きいほど大変だけど、そこで謙虚になれないとなかなか前に進めない。

自分の気持ちだけを信じて強く進むことよりも、技術的に問題を解決することの方がいわゆる勉強では必要なんだと思います。


2.は受験時代とは正反対ですね。発揮できる成果に注目すると、どうしてもアウトプット型の訓練よりも徹底したインプットの方が重要になってきます。

生活習慣の変化に対して、技術的にアプローチすると3.みたいになります。
本当はiPadとかで電車でもどこでも勉強したいけど、金銭的に当分無理なのが悲しいところ。




以上、短期決戦型になれない人のたわごとでした。
勿論、何の勉強かによって勉強の仕方は変わると思うけど。

徹夜でプリント何十枚も覚えてくる人は本当にすごいけど、技術的に真似できないね。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索